走ることを楽しもう!



みなさん、こんにちは。
すっかり秋らしくなりましたね。
いよいよ、マラソンシーズン到来です!

私も10月9日に開催された新潟シティマラソンに参加し、1年8カ月ぶりのフルマラソンを走ってきました!
レース当日は20度を超える暑さになる予報だったので、レース前夜からスタート前にかけて定期的な水分補給を意識的に行い体内への水分保持ができるよう準備して臨みました。レース中も給水所では必ず水分補給を行い脱水しないように心掛けてましたよ。
レース中はボランティアの方々、大会スタッフの方々のとても温かいサポートもあり、一緒に走ったランナーのみなさんと声を掛け合ったり、沿道からの沢山の声援をいただき本当に楽しくマラソンを走ることができました。ありがとうございました。

「走ることが楽しい!」

実は私が「走ることが楽しい!」と改めて思えるようになったのは最近のことなんです。
現役で走っていた頃は、勝負にこだわる気持ちが強かったのでレースを楽しむ余裕なんて正直なかったような気がします・・・。今思えば楽しめるくらいの余裕があればよかったのかもしれませんが・・・。(笑)
ここ数年はありがたいことに色々なマラソン大会にゲストランナーとして呼んでいただく機会が増え、走ることを楽しんでいらっしゃる市民ランナーの皆様と接することが小学生の頃に感じていた『走る楽しさ』を思い出すきっかけとなりました。

近年の活動の中に、子供向け陸上教室の講師として小学校へ訪問する機会があります。私自身も子供の頃感じていた体を動かすことの楽しさ(走る楽しさ)を子供たちに伝えたいという思いと共に、陸上教室を通して、走る・跳ぶ・投げるの基本動作となる世界共通の運動プログラムを体験し、体の使い方を知ることでいろいろなことにチャレンジしようと思えるきっかけになってほしいと思っています。

「最初から答えを与えない」

私が子ども達にレクチャーをする中で1番気を付けていることは、「最初から答えを与えない」ということです。子供たちに「どうしたら速く走れると思う?」と聞くと「腕をふる!」「足をあげる!」といった声があがります。すると私は「じゃあ、どんな腕ふりがいいと思う?どうやったら足があがる?」と質問します。そうすると、こうしたら良いかも、あんな風にしたらいいんじゃないか、とどんどん考えるようになります。考えた後にはアドバイスもします。これは〝子供たちをフォームの型にはめる“ということではなく個々の特性を伸ばすアドバイスです。最初からアドバイスするとそのアドバイスの本質が子供たちに伝わらないんですよ。本質が分からないと体の動きがバラバラになってしまうんです。

そして次は考えたように体を動かしてみよう!と実践させる。
考えて繰り返し動かすことで大事なポイントを忘れにくく、体の動かし方を体に覚えさせていく。結果、子供たちは今までよりも速く走れたり、フォームが綺麗になったり、長く走れるようになったりしていきます。それは子供たちの目標とするところに少しずつ近づいているということです。
するとセミナーが始まったころは走ることが苦手だと言っていた子が「楽しかった!」「走るの好きになったよ!」と言ってくれることも!そのときの感動は、今でも思い出すと嬉しさのあまり込みあげてくるものがあります。(泣)

体を動かすことってこんなに楽しいのか!

目標に向かってチャレンジすることで広がる世界を沢山知ってほしい!そして何よりも体を動かすことってこんなに楽しいのか!と思う子どもたちが1人でも多く増えてくれることが良い環境に繋がっていくと思っています。

楽しさを伝えるには先ずは自分が体を動かすことを楽しむこと!
これからも全力でランニングを楽しんでいきたいと思います。

それではまた次回!

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大島めぐみコラム

大島めぐみ
プロフィール
アテネオリンピック、シドニーオリンピック出場や世界陸上大会での銀メダルなど数々の世界大会で日本代表として活躍。トラックからマラソンまで幅広い競技に対応できる日本屈指のトップランナー。現在はランニングアドバイザーとして活躍中。
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